インフルエンザワクチンに関するよくある質問
Q1. すでに今年インフルエンザにかかりましたが、接種する意味はありますか?
A. 一度かかったあとでも、別の型のインフルエンザにかかる可能性は十分あります。現に2024年度は2-3回感染した方がたくさんいて、「またかよ~」の声が散々聞かれました。
接種によりほかの型の感染や重症化を抑えられるため接種の意義はあります。
インフルエンザ感染後、症状改善から1-2週間程度の間隔をあけての接種を推奨しています。
Q2.インフルエンザに感染してしまいましたが、予防接種までどれくらい間隔をあけた方が良いですか?
A.インフルエンザ感染後、症状改善から1-2週間程度の間隔をあけての接種を推奨しています。
Q3. 接種後の発熱や腫れなど、副反応はどのくらいありますか?
A. 注射ワクチン:接種した部分の赤み・腫れ・痛み、軽い発熱やだるさなどがよく見られます。多くは数日以内に自然におさまります。
経鼻ワクチン:軽い鼻炎症状(鼻水・倦怠感・軽度の発熱など)は多いですが、数日以内に自然におさまります。
どちらのワクチンもアナフィラキシーなど重い副反応が起こる可能性も0ではないですが、ごくごく稀です。
Q4. 卵アレルギーがありますが、インフルエンザワクチンは接種できますか?
A. 可能です。
国内外のガイドラインでは、多くの卵アレルギーの方も通常どおり接種可能としています。ワクチン中に含まれる卵たんぱく質はすご~~くわずかなので、卵アレルギーがあっても通常問題なく受けられます。ただし例外はありますので重いアナフィラキシーを繰り返している場合は、必ず事前にお伝えください。
Q5. 妊娠中や授乳中でも、インフルエンザワクチンを受けて大丈夫ですか?
A.注射(不活化)ワクチンであれば可能です。
日本で使われている不活化ワクチンで妊婦さんへの接種で胎児に影響するという報告はなく、むしろ重症化予防の点から接種が推奨されています。授乳中の接種も問題ありません。
尚、経鼻(生)ワクチンは不可です。
Q6. インフルエンザワクチンでインフルエンザにかかることはありますか?
A. 注射(不活化)ワクチンには、増える力を持ったウイルスは含まれていないためかかることはありません。
経鼻(生)ワクチンはすご~く弱くしたウイルスを鼻に入れているので、わずかな感染を引き起こしているとも言えます(実際、接種直後に抗原検査をするとインフルエンザのAとBどちらも陽性になります)。
他者への感染の可能性は0ではありませんが、かなり低確率(0.5-2%くらい)で、感染してしまった場合もやはり弱いウイルスのままです。赤ちゃんや妊婦さんが周囲にいてもほとんど気にしなくても良いでしょう。ただし、ものすごく免疫が弱い病気をもつ方(重度の先天性免疫不全、造血幹細胞移植後など)へはうつさないようにだけ注意が必要です。
参考
