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口まわりのぶつぶつ…これってアレルギー??

赤ちゃんの口まわりのぶつぶつ…

食後に口周りにブツブツや赤みが出ると「食物アレルギーでは…!?」と心配して受診されることが多いです。
しかしほとんどの場合が、食べ物やよだれの刺激によるかぶれ(接触性皮膚炎)」です。
離乳食が進みいろいろなものを口にするようになる時期に目立ちやすくなります。

アレルギーかどうかはどうやって見分けるの??

◎分布

かぶれの場合は、口回りを始めとした、食べ物に接触した部位(口回り、顔、首、手など)のみです。

一方、食物アレルギーの場合は、基本的には全身性のものですので、体のあらゆるところに症状が出現します。
衣服に隠れたところにもできているかをチェックしておくとわかりやすいです。

◎ぶつぶつの見た目

かぶれの場合はこんな感じです↓。
赤みを伴ったざらざらやポツポツが混在しています。

 

一方食物アレルギーの場合はこんな感じのぶつぶつです↓(「じんましん」といいます)。
蚊に刺されたときのような、ぷくっとした膨らみがメインです(例外もありますが稀です)。
赤くない場合もあります。

◎ほかの症状

かぶれはもちろん、触れた部位のひふ症状のみです。
程度の強いアレルギーの場合にはぜーぜーする、せき込む、嘔吐する、ぐったりするなどの症状を伴うことがあります。
ぶつぶつが出てくるのに一致してこれらの症状がある場合は早めに受診しましょう。

なぜ口周りはかぶれやすい?

ただでさえまだ未熟な赤ちゃんの皮膚の中でも、顔は特に皮膚が薄いため、少しの刺激でも赤みやブツブツが出やすいです。
よだれの刺激、食べ物の刺激、拭き取るときの摩擦にさらされることで「かぶれ(接触性皮膚炎)」が起こりやすくなります。

治療

軽度であれば、清潔な状態にしておくことで自然に治ることが多いです。
弱めの外用薬を塗ることでも治療できます

予防法

・食後はすぐに口回りをやさしく拭う。

・バリアを作る:食にワセリンを口回りに塗り、刺激物が皮膚に触れにくい状態にします。

・普段から保湿し、皮膚を強くしておきましょう。

受診の目安

・ぶつぶつの出現時に息苦しさ、ぜいぜい、ぐったり、繰り返す嘔吐がある(すぐに受診!)

・じゅくじゅくしたり膿が出てくる(感染が心配)

・ぶつぶつがなかなか治らない

【参考文献】

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