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生まれたときから歯がはえてる!?ー先天性歯

赤ちゃんの中には、生まれたときや生後間もなくからすでに歯が生えていることがあり、これを先天性歯と呼びます。生まれたときに生えているものは魔歯、生後間もなく生えてくるものは新生児歯と呼ばれることもありますが、基本的には乳歯が通常よりも早く生えてきた状態と考えてください。

先天性歯の特徴

通常、乳歯は生後6ヶ月頃から生え始めますが、先天性歯は生まれつき、あるいは生後1ヶ月以内に生えてくる歯を指します。歯の質が未熟で表面のエナメル質が薄かったり、歯の根が十分に形成されていなかったりしてグラグラしてしまうことが多いため、慎重な観察が必要です。

先天性歯によって引き起こされる主なトラブル

そのままにしておいても問題がない場合もありますが、以下のようなトラブルが発生することがあります。特に赤ちゃんの口内や授乳環境に影響が出る場合は注意が必要です。

哺乳への影響 授乳の妨げになり、赤ちゃんがミルクを上手に飲めなくなることがあります。
口内炎 歯の先端が当たることで、舌の裏や歯ぐきなどに口内炎ができることがあります。
乳房の負傷 授乳中にお母さんの乳房を傷つけてしまう原因になります。
誤飲 歯がグラグラしている場合、抜けた歯を赤ちゃんが誤って飲み込んでしまう恐れがあります。

小児科や歯科医院を受診する目安

上記のような症状が見られる場合や、歯が非常に不安定で抜けそうなときは、早めに小児科または歯科医院を受診しましょう。赤ちゃんの健康状態や授乳のしやすさを考慮し、必要に応じて歯の角を削って滑らかにする、あるいは抜歯するなどの適切な処置を検討します。

【参考文献】
1.健やか親子21.1か月児健康診査マニュアル.
2.国立研究開発法人国立成育医療研究センター.乳幼児健康診査身体診察マニュアル.

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