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生後6か月~1歳未満での麻しんワクチン接種

麻しん(はしか)は感染力が非常~に強く、さらに重症化することもとても多い、激ヤバな感染症です(びょうきずかん はしか (麻しん)ページ参照)
通常は1歳になってからワクチンで予防します。

生後6か月まではお母さんから受け継いだ「移行抗体」があるためある程度感染を防ぐことができますが、
生後6か月以降は移行抗体が少なくなるため感染や重症化が心配になります。
「そしたら生後6か月で麻しん風しんワクチンを接種したらいいじゃん!」…と思うかもしれませんが、
この移行抗体が体内に残っている期間での接種だとワクチンの効果を邪魔してしまうことがあり、せっかく接種しても十分に免疫がつけられない可能性があるのです。
1歳ごろに移行抗体はなくなるため、基本は1歳になってからワクチンを接種するスケジュールとなっています。

ただし!次のような「緊急避難的」な状況では、1歳を待たずに早期の接種を検討しましょう。

  • 近隣(地域・園・施設)で麻しん患者の発生がある

  • 麻しん患者と接触、または同じ空間を共有した(曝露後72時間以内の接種であれば有効です)

  • 海外渡航などで感染リスクが高い地域へ行く(出発前に余裕をもって相談を)

2026年2月現時点では茨城県では麻しんの報告は稀ですが、他地域では報告がかなり多くなってきています。
茨城県でも目立つようになってきた場合は早めの接種を考慮しましょう。

※当院では麻しん風しんワクチンでの接種を行っています。
※生後6か月未満は接種できません。
※0歳で接種した分は「0回目」と扱い、1歳になったら改めて定期接種(1回目)を行います。
※自費での接種になります。

【参考文献】
・国立感染症研究所(JIHS)「麻しんQ&A(麻疹ワクチンについて)」
・日本小児科学会「MRワクチンの接種推奨対象者について」
・CDC「Measles – Plan for Travel」

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