乾燥肌
赤ちゃんの皮膚は成人より薄く角層(バリア)が未熟で水分を保ちにくいため、乾燥しやすいのが特徴です。
肌のバリアをしっかりつくることで湿疹や感染症、さらにはの食物アレルギー発症を予防しやすくなるともいわれます。
成長し肌が丈夫になるまでは保湿し、トラブルを予防しましょう。
治療法
基本は保湿。
全身に保湿剤をたっぷり塗りましょう。ほとんどの方で保湿量が不足しています!
医療用の保湿剤だと、0.5g(軟膏タイプ:大人の指1関節分、ローションタイプ:1円玉サイズ分)で大人の両手分の面積が適量ですが、
1歳未満の子でも、少なくとも1か月に200gを使い切るくらい使用しましょう。
また、保湿成分(ヘパリン類似物質、セラミドなど)がしっかり入っているものを用いなくてはなりません。
医療用の保湿剤にはヘパリン類似物質が配合されていますが、市販のものの中には保湿性能が低いものもあります。上記成分が入っているか確認しておきましょう。
尚、ワセリンは保湿能力はあまりないので、別のものを保湿剤として使用しましょう(ワセリンは一時的なバリアを作る能力としては超優秀です)。
乾燥している皮膚はバリアが不十分なので容易にかぶれてしてしまいます。
赤くなってきたりぶつぶつができた場合は湿疹ができていますので、早めに薬を用いた治療を行いましょう。
参考
日本小児科学会(掲載)/日本小児アレルギー学会(文責).アトピー性皮膚炎(PDF)
