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りんご病(伝染性紅斑)

りんご病(伝染性紅斑)はヒトパルボウイルスB19の感染によって起こる感染症です。赤みで出ている時にはほとんど感染力がなくなっています。通常は自然に治り、重症化することはまれです。

 

症状と経過

典型的な症状は、両方の頬に出る鮮やかな赤みです。同時期か少し遅れて、手足や体幹に網目状・レース状の赤い発疹が広がることがあります。
頬が赤くなる7~10日前には、軽い発熱やだるさ、咳・鼻水などかぜのような症状が出ていることもがあります。発疹は左右対称に広がり、日に日に薄れていき、1週間ほどで跡形なく消えていきます。発疹が出ている時期にはほとんど感染力はありません。

合併症は少ないですが、まれに貧血傾向のある子が一時的に赤血球を作れなくなり貧血が悪化することがあります。また、大人が感染すると子どもより症状が重く、関節痛やむくみが出ることがあります。

潜伏期間

約10日間

治療法

伝染性紅斑に対する特別な治療薬はなく、症状に応じた対症療法が行われます。発熱がある場合は解熱剤で熱を下げ、痒みが強ければ痒み止めを使用することもあります。関節痛がある成人には痛み止めを処方することがあります。発疹(赤み)自体は自然に消えるため、塗り薬などは必要ありません。

再受診の目安

痒みがひどいとき、元気がなくぐったりするとき、手足の痛みがひどいとき。

入浴

可能ですが、熱いお風呂に入ると赤みが強くなることがあります。

運動

可能ですが、日光に当たると赤みが強くなることがあります。

食事

いつも通りでかまいません。

予防法

日頃の感染対策が中心となります。基本は手洗いとマスクで、ウイルスをもらわない・広げないことです。発疹が出る前の風邪症状の段階で感染力が強いため、周囲でりんご病が流行している時期は、風邪症状の人との濃厚接触に注意しましょう。
特に妊娠中の女性は胎児に影響してしまうこともあるため、注意が必要です。流行期には人混みを避け、手洗い・マスクで予防してください。


幼稚園・保育園・学校

ほっぺが赤くなっている時期はすでに人にうつす時期を過ぎているので、登園・登校は可能です。

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